ワーケーションを行うにあたっての注意事項として、前回のブログでは、ファイルサーバやメールのクラウド化について説明しました。
実際のところ各企業もテレワークは日常的に、すでに取り入れているかと思います。
このテレワークの経験は、ワーケーションを行う前に必ず必要となるものですが、今回のブログでは、この件について説明します。
ぶっつけ本番で行うワーケーションよりも、事前に身近な環境でテレワークを行うのが良いのかは、次の理由が挙げられます。
ノートPCを1日のフル業務に耐えられるようにチューニングする必要があるため。
メールの送受信だけ、またはPowerPointを使ったプレゼンテーションだけ、ノートPCで行えば良いのは通常の外出時です。
その際はノートPCに求められる性能と通信環境は、最低限のもので十分でした。
しかしながらフルタイムのリモート環境でノートPCを使うのであれば、必要なクラウドサービスやソフトの初期設定、メモリやマウスなどのハード環境と通信環境の整備など様々なこと事前に準備する必要があります。
この準備をいつもの勤務地や自宅で事前にこなしておけば、困ったことがあっても会社の同僚に聞いて解決し、不足なハードをヨドバシカメラやAmazonなどで購入して備えておくことができます。
ワーケーションは言うまでもなく、すぐにモノが手に入らない環境であることが多いでしょう。
であればなおさらのこと、事前にテレワークを実施することにより、ワーケーションに必要なことを一式準備して、ワーケーション時にも滞りなく業務を行うことができると思います。
ワーケーションをやっている事実は、今日、企業の大きいPRのネタ・・・情報発信のコンテンツにになります。
なので実施の際はぜひ積極的にホームページやブログ、SNSなどで、その体験記や企業としての考えを情報発信することをお勧めします。