「ワーケーション」がニューノーマルの働き方との一つとして、広く紹介されるようになってきました。
ワーケーションとは、普段の生活拠点とは別のエリアにおいてテレワークをしつつ、休暇をとる過ごし方のことです。
ここであえて観光地やリゾート地と限定しなかったのは、私のように、実家の親が病気でお見舞いに行く、しかし実家にWi-Fi環境がないので、しかるべき宿泊施設やコワーキングスペースを使うようなケースが多いと思うからです。
働き盛りの年代のワーケーションは、観光よりもむしろ、このような実家における抜き差しならない用事が多いのではないでしょうか。
またもう一つのワーケーションのパターンとしては、経営者や企画担当者などが働く場所を変えて、新しいアイデアや発想が生まれることを期待するという形です。
いずれにせよ、数々の自分なりのワーケーションを経験して思うのですが、はっきり目的意識を持った方が良い結果につながる印象です。
さてそのワーケーションにあたっての準備なのですが、次の3つのステップが必要と考えます。
- 業務環境のクラウド化
- テレワークの経験値を積む
- ワーケーションのエリアの情報収集
要はワーケーションの本番に向けて、ステップバイステップで進めると言う事です。