清水建設には新卒で入社して10年お世話になり、いろいろ鍛えてもらった会社です。
先日、その清水建設に、出身大学である東京都立大学(現・首都大学東京)の先輩を久々に訪問して意見交換をしてきました。
その際に、首都大学東京からこの春、新しく清水建設に入社した後輩たちの入社歓迎会の案内をいただき、清水建設OBの立場で参加してきました。
総勢30名位だったでしょうか。
大半は清水建設に在職中の方ですが、ぼくのような退職済みの方も何人もいらっしゃいました。
新入社員の皆さん4名全員と話したのですが、大学の後輩という贔屓目を除いたにしても、コミュニケーション能力、人当たり、機転が利くこと等々、、、とにかく人間力がすばらしい。清水建設は良い人材を採用しています。
入社の抱負スピーチもフレッシュで清々しいです。
こういう人材を山のように抱えている大手に対して、当社フラットコードを含む小さな会社の取るべき経営戦略は何でしょうか。
大手のような人材は採れないとあきらめることではなく、会社自身の魅力を高め、大手に負けない人材採用をめざすことでしょう。
ここでざっくり「会社自身の魅力」と書きましたが、待遇や福利厚生など条件面で大手に勝てる中小企業はごくごくわずか。
であればそれを超える魅力とは何なのか。
これはもちろん会社によって千差万別ですが、大手に負けない魅力を作るんだと経営者が強く意識することが第一歩と考えます。そしてそれをインターネット上で正しく情報発信することが必須です。
そんなこと思いを巡らせているとあって間にお開き・・・その後の2次会でも良い交流ができ、楽しい時間を過ごしました。