「ちはやふる -上の句- 」を観てきました。
テンポが良く緩急もあり話は面白く、上映時間の2時間があって間でした。
俳優が全員、よくここまでのドンピシャのキャスティングができたと関心するくらいはまり役です。
特に広瀬すずさん。
綾瀬はるかさんの妹役「海街ダイアリー」を観たときから、広瀬さんは将来、日本を代表する女優になると感じたのですが、この映画を観てその思いを強くしました。
百人一首や競技かるたも実にうまいぐあいに映画の中で紹介されています。
漫画が原作とのことですが、古いものが良い企画と若い人材により、一気によみがえり生き生きと魅力的に伝わる。
もちろんこれは「かるた」と「映画」に限った話ではなく、企画+メディアの合わせ技による可能性を感じました。
ところで良い映画は必ずもう一度観たくなるシーンがある。
この映画では野村周平さんの背中におぶわられた広瀬すずさんが夢を語るシーン。
かるた部を高校に作ることや、かるたを広めることなどの夢を、とつとつと語るシーンです。
語る夢があること、また夢を語ること。
経営者の方はぜひ見てください。
気が付くことがあると思います。