銀座の長崎ちゃんぽんの店舗を見ていて気がついたことです。
歩くスピードが早い通行人の方にも、目に留めてもらえるような工夫がしてあることに気がつきました。
それは、料理の写真やサンプルの表示位置です。
上記の写真を見てわかるとうり、1箇所だけでなく、4箇所に分散しています。
- テイクアウトコーナーのカウンター下部
- 通常のディスプレイ位置のメニューサンプル
- 入り口脇の立て看板
- 建物の柱のポスター
4箇所のどれかに目を留めてもらい、足を止めさせる仕掛け。
通常、われわれが商品やサービスの告知をする場合に、考え抜いた1箇所だけという場合が多いと思います。
複数の位置、手法、時期、メディア。
どのような複数展開のPR手法が考えられるか、いま一度、自社のサービスに当てはめてじっくり考えていくと、いろいろヒントを得られることと思います。