ここ数年の、東京都港区の銭湯における定番のイベント「北海道の豊富温泉の体験」に行ってきました。
このイベントは、東京都港区と北海道豊富町との連携事業として、今年で5回目の開催となるものです。
今回も足を運んだのは、港区白金にある「三越湯」。
ロビーには豊富温泉を紹介するポスター、のぼり、チラシが目を引きます。
また 現地で取れた昆布がフロント窓口上部に飾ってあり、さながらアートのよう。
豊富温泉の成分を含むお湯にも十分に堪能し、心身ともリラックスできました。
豊富町にとっての、この連携事業の大きな目的の1つとしては、 当然ながら東京からの観光客を増やすことでしょう。
そのための PR の場として、都心の銭湯に目をつけているというのが面白いと思います。
この豊富温泉の情報発信については、マスの告知が少ない部分だけ、口コミの重要性が高いわけですが、そのためにはインターネットの情報拡散が大きな鍵を握ると考えます。
このブログもそうなのですが、ネットの情報拡散につなげるにあたって重要なのは
撮影対象となる素材や説明文章を、主催者がイベント参加者に向けて提供する
ことです。(要は拡散にあたっての元ネタ提供)
これは豊富温泉に限らず、認知度を高めようとした際に、主催者が共通して検討すべきポイントです。
写真だけで勝負できるコンテンツを持つ場合は、いわゆる「インスタ映え」するシーンや素材を提供することが重要です。
その一方、語れるストーリーがある場合は、引用しやすい端的な文章としてまとめることが大事です。
このイベントに過去数年、何回か参加した結果、わたし自身も豊富温泉への興味関心が高まり、コロナ禍になる前に豊富温泉に実際に足を運んだことを付け加えておきます。
このイベントに関連する過去記事はこちらです。
「豊富温泉&利尻昆布風呂体験WEEK~温泉と昆布に恋して~」の情報発信フロー(2018年3月15日の記事)
東京都港区と北海道豊富町のコラボ「豊富温泉体験WEEK」は成功だったのか?(2017年2月26日の記事)