企業の広報・マーケティング担当者の必須のスキルであるにも関わらず、巷であまり語られないことがいくつかあるので、それらを書き留めて行こうと思います。
1つは長文を書くスキルです。
長文ってどれくらいの長さなのか?という質問に対しては、最低A4原稿1枚のボリュームを目安にと答えているのですが、標準的なブログの1記事やホームページの1ページの文章量という答えをしています。
なぜ長文かということに関しては、ブログやホームページだけでなく、ファックスDMやセールスレターやランディングページの文言も含め、ページ単位で分量を書く必要に迫られることが実務では非常に多いからです。
SNSの投稿だけしていると、知らず知らずのうちに第三者向けに、長い文章を書く気力と集中力が失われていく危険も、人によってはあるかと思います。
少なくとも今、ブログを書こうとして、長い文章を書く気になれないなら、既に危険信号です。
当たり前のことですが、長文は長文、キャッチコピーはキャッチコピーを書かなければ文章は絶対に上達しません。
そのため、文章の長さや質などのタイプが、できるだけ実務で使うものと同じような文章の作成経験の場数を踏むことが大事と考えます。
その意味では外部に公開されているブログを書くことは練習として最適なのではないでしょうか?
いつ広報・マーケティング担当者の方は、突然、企業ブログを書くように指示を受けて、ブログの書き手になることもあるかと思います。
なので、日常的にブログを書くことも、今後必ず業務に生かされることと思います。
なおフラットコードでは企業向けにどのようなブログを書いていければ良いのか研修サービスも行っておりますので、気になる方はお問い合わせください。