前回の美唄でのワーケーション体験のブログにおいては、そもそものワーケーションの目的について記しました。
すなわち、多くのワーケーションのケースとしては、余暇と仕事を同時期に両立させることが目的となるケースが多いと思います。
その一方、非日常の経験から新しいアイデアや発想を得ることを目的にする経営者ならではのワーケーションのスタイルもあるかと思います。
ちなみに札幌の隣接都市、岩見沢では、このブログの執筆時2021年にワーケーションにおけるアクティビティ(活動プログラム)が広く紹介されていて利用してきました。
広大な敷地をもつ宿泊施設「ログ ホテル メープルロッジ」の中にある「メープル アクティビティセンター」が主催するさまざまなプログラムの中で、今回利用したのは
焚き火カフェ
それからバギーの乗車体験です
どちらも普段の生活エリアである都心ではまず体験できないものばかり。
ちなみに当社の事業はホームページ制作を中心とする企業や団体の情報発信の支援なので、展示会やイベントなどを除けば、ともすればインターネットの世界だけで全てを完結させてしまおうと考えがちです。
ただもう何年も言われ続けていることですが、デジタルとリアルは表裏一体。効果的な情報発信はお互いの相乗効果を考えていく必要があります。
話は戻ってこのようなアクティビティの経験自体も、経営者の方は自社におけるリアルはどうあるべきか、また自社におけるデジタル戦略において導入すべきリアルは何なのか、考えるきっかけになることは間違いありません。
小さな企業において、事業の発展と社長のモチベーションとが直結していることに否定する人はいないと思います。
それくらい社長のやる気は重要。しかしながら経営は長距離走。テンポよく走れる時もあれば、スピードが出ず苦しむこともあるのは当たり前です。
そのような自らを振り返るタイミングタイミングで、ワーケーションに積極的に取り組み、新しいアイデアである企画力と、モチベーションを高めることは重要ではないでしょうか。
そのワーケーションとしておすすめのエリアは、普段、東京に住んでる人にとっては間違いなく北海道です。私の実家が北海道だから勧めているわけではありません。
あらゆる意味で東京とは違った体験することができる。風景、空気、風、水、自然、食べ物、飲み物が同じ日本とは思えないくらい良い意味で違うため、心身ともにリフレッシュでき企画力が高まるからです。
テレワークに必要なパソコン周辺機器なども札幌まで行けば全て手に入る。このことは前回の札幌のテレワーク体験記にも書きましたが、豊かな自然と東京に負けないと歳を抱えてる北海道のワーケーションエリアとしての魅力は群を抜いてると考えます。