7月のBtoBマーケティング研究会トークライブは、昨日7月25日(水)、グルメサイトとして爆発的な人気を呼んでいる「食べログ」の運営責任者である株式会社カカクコム執行役員 食べログ本部 副本部長 兼 ユーザー事業部長 兼 技術部長 宮島 壮洋氏をゲストにお迎えして盛況に開催されました。
株式会社カカクコムの紹介から宮島様が「食べログ」に関わるキッカケ、そして「食べログ」の戦略、ビジネスモデルの変遷、そして事業の成長ヒストリーなど、非常に内容が濃く聞き応えがあるトークライブでした。
今回のトークライブで私自身が個人的に感じたことを書こうと思います。それは一見スマートに見えるITメディアの裏で、実に多くの泥臭い取り組みがなされているということ。
「話題のお店ステッカー」の1万枚配布のことのお話しも強烈でした。また店舗データーや口コミを一つ一つ人がチェックしていることなど、誰もやらない「リアル」の地味な事業の取り組み。
そしてある程度の長いスパンで事業の成長を考えている部分など、話しの隅々に、おそらく他のIT企業にはないであろう企業の姿勢などを感じました。
今回、ご参加いただいた方は半数以上が初参加の方で、女性が半数以上、また業界もバラバラですが、皆さんにとって「どこでライバル企業と差をつけるか」ということについてヒントを得られたのではないのでしょうか?
私はIT企業なのでこの業界の視点で語れば、差をつける部分は、ITの部分もさることながら、この「泥臭くリアルな地味な部分」が大きな鍵を握っていると感じ、いろいろ考えされました。
質疑応答の時間も、懇親会会場に場を移して引き続き宮島さんに質問攻めにしてしまいましたが、一つ一つ丁寧にお答えいただきありがとうございました。
この勉強会は講師の方もビジネスの現場最前線の方で、参加者も実に幅広い業界の第一線の方が参加されていることもあり、とても良い場になっているかと思います。
毎回参加者の半数が初参加の方で、女性の参加率もとても高いです。ご興味を持っている方はメルマガを登録していただければご案内メールをしますのでぜひご参加ください。 メルマガ登録はこちら>>