ホームページ制作時のターゲットユーザーを決める

社外のプロに制作を依頼せず、社内で自社のホームページを作成している企業で時々ある事例なのですが・・・

ホームページのターゲットユーザーが明確になっていない。

このようなホームページを時々みかけます。

ホームページのターゲットユーザーを明確にするとは、すなわちホームページに来て欲しいユーザー(顧客像)を明確にイメージすることです。

まず大きい部分で下記を検討すべきです。

  1. ターゲットユーザーはBtoB(法人ユーザー)なのか、BtoC(個人ユーザー)なのか
  2. ターゲットユーザーは専門知識を持つ人なのか、持たない人なのか

企業側の本音としては、もちろんどのようなユーザーに対しても商品・サービスを売りたいのが正直なところだと思います。

しかしながら、ホームページを作成する場合は、万人向けのサイトにしてしまうと、結局誰に対しても訴求力がないサイトになってしまいます。

なので、まず上記を明確化してください。

ターゲットユーザーが決まると、ホームページの原稿すなわち掲載コンテンツが決定し、見せ方や表現の検討がスムーズに行くようになります。

逆に言えば、ターゲットユーザーが明確にならないと、いつまでもホームページの骨子が決まらず、制作が終わるまでかなりの困難が予想されます。

ぜひホームページのターゲットユーザーを明確にすることから、ホームページ改善の取り組みをはじめるようにしてください。