社外のプロに制作を依頼せず、社内で自社のホームページを作成している企業で時々ある事例なのですが・・・
ホームページのターゲットユーザーが明確になっていない。
このようなホームページを時々みかけます。
ホームページのターゲットユーザーを明確にするとは、すなわちホームページに来て欲しいユーザー(顧客像)を明確にイメージすることです。
まず大きい部分で下記を検討すべきです。
- ターゲットユーザーはBtoB(法人ユーザー)なのか、BtoC(個人ユーザー)なのか
- ターゲットユーザーは専門知識を持つ人なのか、持たない人なのか
企業側の本音としては、もちろんどのようなユーザーに対しても商品・サービスを売りたいのが正直なところだと思います。
しかしながら、ホームページを作成する場合は、万人向けのサイトにしてしまうと、結局誰に対しても訴求力がないサイトになってしまいます。
なので、まず上記を明確化してください。
ターゲットユーザーが決まると、ホームページの原稿すなわち掲載コンテンツが決定し、見せ方や表現の検討がスムーズに行くようになります。
逆に言えば、ターゲットユーザーが明確にならないと、いつまでもホームページの骨子が決まらず、制作が終わるまでかなりの困難が予想されます。
ぜひホームページのターゲットユーザーを明確にすることから、ホームページ改善の取り組みをはじめるようにしてください。