2025年の1月にグローバルなIT展示会「CES」に行ってきましたので、これから数回にわたって報告をUPしようと思います。
CESの概要について
CES(Consumer Electronics Show)とは、毎年1月にアメリカ・ラスベガスで開催される世界最大級のテクノロジー見本市です。主催は全米民生技術協会(CTA)で、世界中のテック企業やスタートアップが最新の技術や製品を発表する場として注目されています。
CES公式サイト
https://www.ces.tech/
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会場の様子は当ブログの別エントリーで詳しく紹介しますが、ロボティクス、ヘルステック、AI、VR/AR、スマートデバイス、電力ソリューションなど、未来を形作る最先端技術が集結。ソニー、サムスン、LG、インテル、トヨタなどの大手企業に加え、革新的なスタートアップも多数出展し、新たなトレンドを生み出します。
日本で開催されるテック系展示会と大きく異なるのは、参加できるのはIT業界もしくは報道関係者に限られること。発表された技術やコンセプトは世界中のメディアを賑わせ、その年のテクノロジーの方向性を示す重要な指標となるとも言われています。その意味ではCESは単なる展示会というより、未来のライフスタイルをいち早く体験できるイベントというべきでしょう。
CESの会場とアクセス
CESの会場は大きく3つのエリアに分かれており、全体の地図などは下記の公式サイトに掲載されています。
CES公式サイト/アクセス
https://www.ces.tech/explore-ces/maps-and-locations/
1.メイン会場であるLCVV(Las Vegas Convention Center)
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2.ベネチアン会場 (The Venetian Resort Las VegasならびにWynn & Encore Resorts)
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3.C Space会場(Park MGM他)
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になります。会場地図をみると相互の会場には徒歩でも行けそうに思えるのですが、実際はタクシーでの移動時間が15分程度の距離感です。また会場についてからの展示会スペースまでかなり歩くことを考えると、タクシーもしくは会場を巡るシャトルバスの利用がベターだと思います。
ラスベガスではCESの会場であるコンベンションセンターや各会場のホテルでは、タクシーが利用しやすいので、今回の滞在では送迎の車を探さなければいけないUberやLyftを使うより、タクシーを使った方が効率的だと感じました。
次回の記事では各会場における展示内容についてご紹介しようと思います。