現場に行ってみるとマスコミ報道とは違うこともしばしば

昨日2014年2月8日に経験した、東京の18年ぶりの豪雪について、もう一つ気がついたことがあり、大事なことなので書き留めておきたいです。

それは報道から来るイメージと、実際の現場の違いです。

TVの映像では、豪雪だったので都心の映像でレポーターの方が、

雪のためいつもと比べて大幅に人出が少なく・・・

という趣旨のことを述べていました。

たしか渋谷だったか・・・

渋谷のような繁華街だとその通りでしょう。

しかしオフィス街である五反田は、出向いてみたらいつも通りの人出という印象でした。
五反田

私は駅前がガラガラのイメージだったのですが、拍子抜けしました。

何のことはない、TVの取材の人は、ただ都心の1地域について語っただけなのですが、視聴者である自分は先入観から、自分のオフィスのある五反田もそうだと、一方的に判断していた訳です。

このようなことは、良くあります。

程度の差はあれ、TVを見るときに何かしらの先入観というフィルターをかけてしまう訳です。

それに加え、現場に立って体全体で感じて総合的に判断することと、TVの映像からのみ判断することとの、情報量の圧倒的な違いからくる判断の差です。

このことはネットの業界に携わるものとして自分も大いに気をつけたいことです。

あらゆる情報に対して、

・ 先入観を持たない
・ 自分が現場に行って判断する

このことを大切にしたいと思います。