新型コロナウィルス感染拡大により高まるインターネットのセキュリティーリスク

新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、インターネットにおけるセキュリティーのリスクが大幅に高まっていると感じます。

具体的には、サイバー攻撃のような社外からのリスクだけでなく、不用意なSNSや掲示板投稿などの、社内よりのリスクです。

卑近の事例としては、もっともらしい団体のもっともらしい投稿に対して、簡単にリツィートをしたり、「いいね!」を押したりして、デマ情報の拡散に協力してしまうことでしょうか。

ついこないだも、赤十字医療施設の医師をかたった新型コロナウイルス感染症に関する情報がFacebook、Twitter、LINE等のSNSやチェーンメールで拡散されました。

それを受けて、日本赤十字社医療センターが4月に公式サイトでスパムであると発表し、注意喚起を呼びかけたことがニュースになったので、記憶に新しい方も多いかと思います。

悪気はなくても

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