ビジネスでのネット上の実名主義の動きは定着するのでしょうか?
いわゆるビジネス用途で使うネット上のメディアに、社員が実名で登場するケースが今後増えていくか?ということです。
社長が企業ホームページ上で、代表メッセージとして顔写真と共に自分の名前を出したり、採用サイトで先輩社員が出身大学や部署名とともに実名を出すことは、ネット上のいつもの光景だと思います。
上記以外に、社員が例えば会社のホームページ上に登場したり、ソーシャルメディアやブログ上の編集者として実名を出す傾向は今後強まっていくのでしょうか?
これに関しては、BtoCのマーケティングでは、TIIDAブログでおなじみ日産自動車の山本氏やエステー株式会社宣伝部長の例を含め、事例はいくつもあり、また出易く、今後も色々な事例が語らえることと思います。
その一方でBtoBはどうなんでしょうか?
これに関しては、私はかなり今後のBtoBマーケティングにとって、担当者が実名で登場するケースが増えてくると思っています。
実際に大企業のページで、いくつか良い事例が出始めているので、次回のブログでご紹介することにします。
当たり前ですが、社員自らが「実名と顔写真セットでITメディアに登場させてくれ!」と叫んで実現しているケースは、非常に少ないでしょう。
逆に言えば、トップが戦略的にITメディアの在り方を考え、社員を登場させている経営方針がまずありきです。
そこには、間違いなく競合と同じようなことをやっていてもダメだという戦略が窺い知ることができます。
次回のこのブログでは、事例をいくつかご紹介したいと思います。
自分の記憶では、