Google Dance Tokyoというイベントが、Google東京オフィスで5月25日19~22時に開催され、参加してきました。
プログラムは前半の第1部が、4人のGoogle社員による最新のGoogle検索の取り組みやQ&Aをセッション形式で紹介するという内容。
App Streaming(アプリ ストリーミング)というアプリの検索機能のデモがあったのですが、強い印象を持ちました。
これはアプリをダウンロードせずに、検索結果の画面からお試し操作が可能な、まだ日本非公開の機能ですが、Googleの理念ページに書かれている「簡単には検索できない情報に目を向けた」趣旨の一文を思い出しました。これを粛々と実行していることが伝わります。
※話は飛ぶのですが、このGoogle理念ページは一読することをおすすめします。
またQ&Aのセッションも様々な質疑の回答が、利用ユーザーの利便性を高める視点で一貫していました。
後半の第2部は会場を別の部屋に移動し、参加者同士そしてGoogle社員との交流タイム。
Google社員の方をはじめとして色々な会社の人が参加していて、みんな元気で活きが良く、刺激的な意見交換をしました。
今回参加して痛感したのが、何の情報であれユーザーの利便性を高めるオリジナルな情報の評価がますます高くなり、コンテンツ作成者を評価するAuthor Rank(オーサーランク)重視の動きが加速されるのではということでした(このことは本イベントでは語られませんでしたが・・・)
当然ながら、コンテンツ作成者の評価は、Webだけでなく、ブログやSNS、作成したアプリなどインターネットから収集される多方面の評価になることが予想されます。
それはコンテンツの評価を飛び越えて作者の生き様の評価とも連動しているので、コンテンツ作成者自身がそのコンテンツ評価の対象の大きなウェイトを占める世界になっていくのではと感じました。