きょうは午後、会社を抜け出して、自転車で10分足らずのところにある明治学院大学の学祭に、短い時間行って来ました。
建築工学科出身の自分としては、チャペルをはじめとする3つの歴史的建造物が一般公開されていて、見学することができたのが嬉しかった。
しかし、それ以上に印象的だったのが、
記念館の展示資料で語られていた、明治学院大学の創設者であるヘボン博士の生き様。
ニューヨークで成功を収めた開業医だった博士が、1859年に日本に渡り、30年以上をかけて築き上げ、いまに生きているのがこのキャンパスなのですが。
ヘボン博士には、強烈なベンチャースピリットを感じました。
博士は1815年生まれなので、はじめて日本に降り立った時は44才。
決して若くはない。
そして時代背景を考えるに、外国人としての活動、そしてミッション系の教育機関の設立には、多くの困難があったはず。
しかし、それらを乗り越えて残した実績は、なんと大きいのでしょうか!
そして自分が残りの人生ですべきことは・・・・
ともあれ色々な意味で刺激をもらい、気分良くキャンパスをあとにしました。
オフィスに戻ってからも仕事がすすみ、良い1日になりました。