新しくオープンした、プラチナ ドン・キホーテ白金台店の話題が、ネットでも盛り上がっています。
プラチナ ドン・キホーテ白金台店とは、驚安感と高級感を共に併せ持つ店舗として、つい先週の2015年5月29日にオープンした注目のスポット。
どのようなマーケティングをしているのか、興味を持って立ち寄ってみました。
店内に入る前に、すでに際だった特長を感じます。
それは新しいターゲットユーザー像への訴求なのですが、具体的には
1.夜間の来店層への訴求
周りには24時間営業の大規模商業施設は、たしか無いはず。
そのため夜間に訪れるお客さんに対してフォーカスした当然の結果だと思いますが、24時間営業のインパクト、そして「見つけやすい・入りやすい」が抜群です。
高さと安さの両方の魅力を伝えるキャッチコピー・外装デザインも、期待感を高めています。
2.ファミリー層への訴求
店頭にはライトでひときわ目を引く水槽があります。入り口のアクセントとして抜群の効果です。
水槽の脇には、このように子供が喜びそうなお魚さんの一覧などもあります。
ここまで準備してくれれば、単なる水槽を越えて、店頭水族館と言っても良さそうです。
子連れのファミリーがお魚を見に来てくれれば、その足で店内に立ち寄ってくれる可能性は当然高い。
郊外と違って、このエリアは子供が店頭で楽しめる商業施設は決して多くはないでしょう。であれば、競合も少なく効果が抜群のはず。
3.買い物でなく夜遊びがしたい層への訴求
入り口が目を引くことは前述した通りですが、エントランスが物販のお店という印象を、良い意味で裏切っていて魅力を高めている。
買い物はめんどくさいのでやりたくない。だけど気分転換に夜遊びがしたいという人たちに、魅力的な店構えになっている。
ぼくもそうですが、お店に行って店内ぶらぶらするだけで十分楽しく、そのうちに買いたい物が見つかり買ってしまう仕組みでしょう。
店内に入る前にざっとこんなことを感じました。
またレポートします。