山手線の車内で起動してチェックインを行うというポイントがもらえる
スマホアプリの広告も、今ではめずらしくないのですが、広告を出稿しているまさにその場所、山手線の車内でポイントがもらえるというのは、おそらく初めてのケースでは？
スマホアプリは、普及させるのに2つのハードルがあると言われています。
1つは、ダウンロードをさせるハードル、もう1つは使い続けてもらうハードルです。
数多くのアプリが市場に流通している中、「選ばれるアプリ」になるための何かしら工夫が必要なのは、いうまでもないことです。
このケースでは、「通勤中」という、スマホをいじりやすく、かつ時間がある環境に着目していると言えそうです。
結果、アプリをダウンロードして、立ち上げるために十分な時間が山手線の通勤社内にはあるという着眼点です。
そしてそもそもの目的である、アプリのダウンロードユーザーに、山手線からJRの駅前商業施設への行動意識を高めることにつながっている。
携帯電話が無い時代の文庫本もそうですが、電車での移動中に必要とされるサービスは何かという視点で考えると、スマートフォン関連のサイトやアプリも、いろいろな企画が出てくると思います。