IT業界では、前々から
新しいことをやること
がとても大きな価値を持つとされてきました。
新しいサービスを立ち上げた企業が先行者利益を得ているのは、具体的な企業名を出さずとも、ご存じの通りです。
しかし、Window95が出てから20年近くが経ち、インターネット環境もあたり前になった今日は、新しいIT技術やサービスの鮮度が、とてつもない早さで劣化していく時代です。
その中で、従来の「新しいこと」が、いまは本当に価値あることか、考える必要もありそうです。
自分が日常的にいろいろなお客さんにお会いする中で、従来の「古いこと」を、新しい切り口で「新しく」している。
そのような成功事例を目の当たりにして、いま自社のサービスと経営方針の足元を、見つめなおしています。