同じ五反田にオフィスを構える、食品の通販で有名なオイシックス社にかつて訪問したときの記憶です。
受付周りや受付スペースが、野菜が入った木箱なども置かれて、意図的な良い意味での雑然とした感じを作り上げているのを感心しました。
ドンキホーテの売り場に行った際も、段ボールに入ったままの商品が通路狭しと並べられて、思わず手にとってしまった記憶があります。
人間の心理として、整然としたところよりも、雑然としたところでオープンな気持ちになるという面も否定できないと思います。
商店だと売り場ですが、企業でいうと受付周りや打ち合わせスペースなどは、お客さんが真っ先に目にするところ。
そこで企業の印象も大きく変わるのも当然だと思います。
どのような「場」がターゲットとするお客さんにふさわしいか、その「場」がどうやったら実現できるか、じっくり考えると、いまの会社の在り方も変わってくるのでは?と思います。